広がる青色に、忘れていた夏の気配が甦る。 今回は、初夏を迎えた大都市の海辺から、ご案内いたします。
この写真は、東京都江東区、若洲海浜公園から、頭上に架かる東京ゲートブリッジを撮影したものです。 東京ゲートブリッジ上からの風景は、#0295でご案内しましたが、 橋上からの風景だけでなく橋そのものも、勇壮な姿を魅せてくれます。 若洲公園(若洲海浜公園)へのアプローチは#0295でご案内したので、そちらをご覧頂ければと思います!
特殊な形状の、遠くからでも目立つ東京ゲートブリッジは、遠くから見るだけでは、その大きさがあまり実感できないものの、 実際に橋の懐まで来てみると、その大きさと高さに、圧倒されます。 例えば、右下に写っている赤い灯台(撮影時点ではあったものの、2024年時点では、 廃止されて撤去されているようです。) の大きさは、小さく見えますが16mもあり、160cmの方であれば10人分の高さ。 そしてゲートブリッジは、その灯台よりも遥か高くを渡っており、 その高度は推して知るべし、というところです。 トラス構造の本体部分だけでなく、アプローチ橋部分も、見上げれば頭上遥か高く、 夕暮れ刻ともなれば、美しくも幻想的な風景が、目前に広がります(#0409ご参照)。
東京ゲートブリッジの開通は2012年ということですので、 完成からはもう、随分と経つのですね。 堂々たる橋は、東京港のシンボルの1つとして、今日も変わらず、船の往来を見守ってくれています。
この写真については、デスクトップ壁紙画像の提供は現時点でございません。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。