煌めく太陽の下、とめどなく無限に打ち寄せる、透き通った夏浪。 今回は、潮の彩りが輝やかしい夏の海際から、ご案内いたします。
この写真は、静岡県伊東市、「橋立吊り橋」から、眼下から遠方の海模様を、 広角アングルで撮影したもの。 #0273と同じ時に、橋の上から、右側、海方向を撮影したものです。 スポットへのアプローチは、前回のノートをご参照頂ければと思いますが、 首都圏からそれほど遠くなく、しかも、鉄道駅から徒歩圏内であるにもかかわらず、 透明な、美しい夏海模様を存分に楽しめるスポットは、とても貴重なのではないでしょうか。
橋から見下ろす夏の海原は、何とも言えない、海色の透明度を湛え、 まるで、夏の画の1コマのよう。 心地よいからこそ浸れる、哀しい夏のセンチメンタルに、 海はただ静かに、どこまでも、応えてくれているようでした。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。