満月が昇る、夜の海辺。 車を停めて、外に出れば、波音が静かにリフレイン。 今回は、2月の夜風景を選び、クリップしてみました。
この写真は、福岡県福岡市東区、志賀島の周遊道路である県道542号線の東岸で、 2月の宵の内、道端から見下ろした波打ち際を撮影したものです。 #219の日没を経て夕闇も収まった頃、車を走らせると、 東の空に満月が昇り、淡い月光が、早春の海を照らしていました。 夜になって、まだそれほど時間も経っていないのに、辺りにはただ、 波音だけが響き、まるで、随分と夜も更けた頃のよう。
繰り返す波音が染みこんでいく心地よさと、冷えていく両手を天秤にかけながら。 もう1枚、あと1枚…。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。