穏やかに打ち寄せる、細波の彼方に、夕陽が沈む。 今回は、秋の夕暮れ刻、波打ち際からご案内いたします。
この写真は、神奈川県鎌倉市、稲村ヶ崎横の海岸から、 相模湾と、その先の伊豆半島方面に沈む夕陽を撮影したものです。 鎌倉駅から、江ノ島電鉄、通称江ノ電で、のんびりと車窓を楽しんだら、 稲村ヶ崎駅で下車。 南側へ少しだけ歩き、国道134号線を渡れば、もう、そこに広がるのは相模湾です。 稲村ヶ崎には、相模湾を隔てて富士山を望める展望台もありますが、 そこに登らない波打ち際からの景色もまた、開放的で、良い雰囲気に思えました。
訪れたこの日は、ある秋の休日。 有名な観光地、鎌倉の一角とあって、夕陽を望む海岸には結構な数の皆さんがいて、 寄り添ったり、写真を撮ったりと、思い思い、それぞれの時間を過ごされていました。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。