余寒が残る青空に、すっきり伸びる、早春の白。 今回は、早春模様の公園の一角から、ご案内いたします。
この写真は、埼玉県越谷市、越谷梅林公園の一角で、 青空に映える白木蓮を撮影したものです。 越谷梅林公園は、その名の通り、梅がメインの公園で、 #0318でご紹介したように、 園内の遊歩道をゆっくりと散策すれば、 様々な種類の梅の木や梅の花を、楽しむことができます。
今はまだ、春本番よりも少し前…。 梅の最盛期が過ぎようかという頃、桜の蕾が次第に膨らみ、公園花壇では、菜の花やチューリップが、 順番に、花開いていきます。 頭上を見上げると、青空に映える、白木蓮のクリーム色。 春らしい白黄が、強さを増した陽射しに照らされ、瞳に眩しく感じます。 そんな白木蓮も、満開の、そして散りゆく桜に見とれている間に、いつの間にか、目に入らなくなっているような…。 そんな、早春の1ページが、今年も、過ぎてゆきます。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。