何でもない公園も、ひとたび雪が降れば、純白の世界へ…。 今回は、雪化粧をまとった公園の一角から、ご案内いたします。
この写真は、東京都練馬区、光が丘公園の一角で、雪景色を撮影したものです。 光が丘公園は、東京都と埼玉県の県境近くにあり、大半が練馬区に含まれますが、地図で見ると、 ごく一部、板橋区に含まれるエリアもありそうです。 最寄駅は、都営大江戸線の終点、光が丘駅。 このほか、地下鉄有楽町線・副都心線の地下鉄赤塚駅、東武東上線の下赤塚駅なども利用できそうです。
光が丘公園は、23区内にある公園としては比較的大きな公園で、公園内には図書館や体育館もあるほか、 小規模な池や広場もあって、ゆっくりと堪能していると、意外と時間が掛かります。 まして雪景色となれば、積雪に足がとられるのもさることながら、 いろいろなものが魅力的な被写体に見え、あっという間に夕暮れになってしまいます。
訪れたこの日、首都圏には大雪が降り、写真内のテーブルに象徴されるように、 重い湿雪が5cmくらいは積もっていました。 普段は冬枯れであろう木々の色彩が、すっかり白黒のモノトーンへと染まり、まるで北の街のよう。 雑多な音を吸い込んでしまう、雪風景の気配を楽しみながら、 ゆっくりと、足跡を進めました。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。