心が足が、つい躍り出しそうになる、新緑の緑。 今回は、少しだけ濃くなり始めた鮮やかな新緑を、クリップしてみました。
この写真は、道端の銀杏並木の新緑を、望遠で撮影したものです。 銀杏と言うと、もちろん秋の美しい黄金色を真っ先に思い出しますが、 新緑の美しさも、負けてはいません。 といっても、どんな広葉樹も、基本的に新緑は美しいのですが。
新緑の美しい4月後半から5月に掛けては、周期的に天気が変わり、 また黄砂の季節でもあることから、思わず駆け出したくなるような「五月晴れ」に 恵まれる日は、意外と多くないものです。 それが、身体が自由になる日となると、確率は当然、小さくなります。 …というわけで、青空と新緑、という写真にはなかなか恵まれなかったのですが、 珍しく入手できたのが、この日でした。
福岡県の県庁所在地である、福岡市。 今は九州新幹線が開通しましたが、東海道・山陽新幹線の終着駅であった 「博多駅」があまりにも有名であるため、「博多市」という行政区域があるような 気がしてしまいます。でも、正解は福岡市博多区。 博多区には、博多駅や福岡空港のほか、博多山笠で有名な櫛田神社などがあります。
訪れたこの日、大通りから少し中に入ったあたりは、人や車も時折通る程度。 輝かしい初夏の陽差しの中で、鮮やかな新緑が、 心を躍らせ、また癒してもくれているようでした。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。