冬の花、椿。文字通りなら、春を告げる木。 冬はまだ始まったばかりですが、その先にはもう、春の息吹が始まっています。 今回は、クリスマス当日に目にした都会の一風景を、クリップしてみました。

この写真は、東京都足立区、千住大川端公園で、 隅田川を背景にした椿の花を撮影したものです。 京成関屋駅から徒歩で３００ｍほど。 隅田川に架かる、千住汐入大橋のたもとにある小さな公園。 それが、千住大川端公園です。 公園自体は小さく、対岸に新しく整備された汐入公園に比べれば、 その大きさの差は歴然ですが、後方に隅田川を見通せる公園は開放的で、 窮屈な感じはありませんでした。

そんな公園の入り口、通り沿いに咲いていた、椿。 どちらかというと１～２月頃に目立つイメージですが、 冬至を過ぎれば、もう春への歩みが始まっている――― 年の瀬のさなか、たまには、そんな風に先走る年があっても いいのではないでしょうか。

訪れたこの日は、実はクリスマス当日―――１２月２５日の午後。 クリスマスとは全く縁のない景色でしたが、 先入観からか、通りを歩く子どもたちが、どこか嬉しそうに見えました。

この写真については、デスクトップ壁紙画像の提供は現時点でございません。

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