雑草、そして、くすむ深緑の木々。 今回は、9月が見せる山間の初秋を、クリップしてみました。
この写真は、宮崎県西臼杵郡高千穂町、高千穂峡で、 橋のある風景を撮影したものです。 宮崎県・高千穂の魅力は、 「神話の里」に相応しい「深み」のようなものが感じられるところ。 高千穂峡は、その高千穂の中でも特にメジャーな観光地の1つで、 峡谷沿いに遊歩道が付けられ、歩いて、渓谷美を堪能することができます。 また、観光コースの中で中心的な存在である「真名井の滝」では、 滝の側まで手こぎボートで近づくことができ、 夏であれば、気持ちのいい自然のしぶきを 大いに感じられるのではないでしょうか。 訪れたこの日は、まだまだ残暑が厳しい季節でしたが、 渓谷にはたくさんの観光客が訪れ、 カップルなどが乗る手こぎボートも、盛況のようでした。
さて、遊歩道の途中には、「新旧3本の橋が重なって見えるポイント」という場所が ありました。 写真手前の、最も高く大きい、新しい国道のアーチ橋。 やや遠くにあって、車道が渋滞している県道のアーチ橋。 そして、この写真からは分かりませんが、だいぶ川に近いところに、 林道が通る小規模のアーチ橋があります。 この写真は、それを逆方向から撮影したもの。 コンクリート製の新しい国道の橋は、それはそれは高く、 いったいどうやって建造したのか、不思議に思えるほどでした。
この写真については、デスクトップ壁紙画像の提供は現時点でございません。
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