空気は冷たくても、空を見上げればもう、春色が瞳に踊るよう…。 撮影したのが昔のコンパクトデジカメで、若干画質が荒れ気味なのが残念ですが、 今回は、雪残る北海道の風景のストックからクリップしてみました。
この写真は、北海道有珠郡壮瞥町、有珠山の展望台から、西方向の風景を撮影したものです。 有珠山ロープウェイ駅横から さらに傾斜のある遊歩道を進み、看板などが整備された、 有珠山を更に間近で見ることのできる「火口展望台」の広場。 なお、広場から更に先にも遊歩道が延びており、ずっと遠方に見える東屋、 あるいは更にその先まで歩いて行けるようでしたが、 訪れたこの日は、火山活動の影響によりこの展望台から先が通行止めとなっており、 ここで引き返すほかありませんでした。 ただ、写真ではあまりわかりませんが、 春先とはいえ雪残る北海道の寒さは本州のそれとは比べものにならないレベルで、 あの寒さに慣れのない私にとっては、 いずれにしても、軽装で歩き回ることは不可能でした。
体力的な限界からも、なかなか味わえない雪景色の北海道。 またいつか、撮影に訪れる機会に恵まれてみたいものです。
この写真については、デスクトップ壁紙画像の提供は現時点でございません。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。