凛とした空気の音が聞こえてきそうな、10月の朝。 当たり始めた陽光が、あのオレンジ色の花に届くと、秋の匂いが香ります。 今回は、代表的な秋の花、キンモクセイの橙をクリップしてみました。
この写真は、福岡県八女市の一角で、 朝陽に映えるキンモクセイを撮影したものです。 福岡県八女(やめ)市は、お茶(八女茶)の産地として有名な土地柄。 八女茶のペットボトルも見掛けました。 あくまで私が飲んだ感想としては、 どちらかというとキレよりも甘さを楽しむお茶で、 例えば茶所として有名な静岡系のお茶とは、 ずいぶんと味が違うように感じられました。
訪れたこの日の朝は、ほぼ快晴に近い天気。 キンモクセイの、秋本番の香りを楽しみながら、 儚さを増してきた太陽の下、ゆったりと歩を進めました。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。