景色に赤みが増していく、春の夕暮れ。 ただ、ぼーっと、頭の中を空っぽにしても許される、春のひととき。 今回は、あまり特徴のない写真ではありますが、 やや傾き気味の日差しに染まる海辺のクローバーを選び、クリップしてみました。
この写真は、千葉県習志野市、海浜公園から、 千葉市方面を撮影したものです。 京葉線新習志野駅から、直線距離で約1kmほど。 菊田川沿いを霊園を横に見て進むと、広い東京湾が開けます。 東京都心付近では、海沿いに出ても埋め立て地がたくさんあり、 なかなか東京湾本来の広さを実感することは難しい面もあるのですが、 東京湾に直に面した今回の場所は、春で霞んでいたから返って、 ということもありますが、遠く水平線が楽しめたほど。 遠くに建ち並ぶ工場の列が、大都市の近郊であることを思い出させてくれました。
訪れたこの日は、5月後半のとある休日。 海沿いに面したちょっとしたクローバーの丘には、 ちらほらと子供連れの家族たちなどが集い、 初夏に向けて暖かさを増す夕暮れの海風とともに、 休日のひとときを楽しんでいました。
この写真については、デスクトップ壁紙画像の提供は現時点でございません。
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