どことなく柔らかい、春の夕暮れ。 あの山並みの向こうには、どんな世界が広がっているのだろう…。 今回は、春の山麓からの夕景を選び、クリップしてみました。
この写真は、長野県木曽郡上松町、木曾谷側の山麓から、 残雪の残る中央アルプス、宝剣岳を撮影したものです。 木曽山脈(中央アルプス)は、山脈の幅の壮大さは南アルプスや北アルプスより かなり狭いですが、その分、その標高差が急峻で、 主脈のすぐそばにまで人里があり、独特の風景を見せてくれるようなイメージがあります。
訪れたこの日は、太陽の恵みが嬉しい春の一日。 登山の帰り道、心地よい疲れの中で山を見上げると、 雪の残る山脈に夕陽が映え、山麓の春に彩りを副えていました。
頂いたご感想などにつきまして、個別のフィードバックは基本的に行いませんが、 今後の製作の糧に、また今後の写真選択の参考にさせていただきたいと思います。