with Nikon D800E
程よい望遠単焦点レンズ、Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S(IF)。 単焦点、あるいは手ぶれ補正が付いていないというハンデはありながらも、リアル感は素晴らしく、 また、それほど重いわけではないこともあって、持ち出しの頻度は、意外と多くなっています。
D800Eとの相性でも、全く問題を感じません。 ボケ味も特に違和感はなく、印象そのままの絵が得られるので、 望遠側が欲しいときには、積極的に連れ出しています。 現行レンズの「Dタイプ」と、どの程度描写力が違うのかは不明ですが、 旧タイプでも、十二分に現役。 お気に入りレンズの1つです。
菖蒲畑の中でくつろぐ鴨の親子を、やや離れた位置から撮影したものです。 本当は、もう少し望遠か広角の方がよかった気もしますが、 親子を見つけたとき、たまたま付けていたレンズが本レンズだったので、 慌てて数枚撮影した中の1枚です。 私の場合、手持ち撮影がメインなので、180mmで手ぶれ補正無しというのは結構厳しく、 一連のシリーズの中にも、手ぶれの失敗写真がありました。 今回の写真はF7.1なので、もっと開ければよかった、あるいは、 もっと感度を上げればよかったということもありますが、 なかなか、とっさの判断はできず、まだまだ修行が足りないところです。
今回の現像処理は、レベル補正のみを行っています。 菖蒲の間を縫って移動していた親子が、陸に上がってひとやすみ。 子どもたちは、必死に毛繕いをしています。
↓ サンプルはクリックで拡大します。(原寸:1200×801ピクセル)
▲ 180mm, 1/400sec, f/7.1, -0.33Ev, WB:晴天, ISO_400
◆ この組み合わせで撮影したその他の写真(風景Clipへのリンク)