with Nikon D700
既に生産中止となっている、 一世代(?)前のEDレンズ使用の望遠系オートフォーカスズームレンズです。 70mm-300mmというと、現在(平成22年3月現在)も発売されている AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)を選択するのが通常だと思われますが、 個人的に望遠系の写真をメインには撮影しないことと、 特にトレッキングの際など、カタログ値で200g以上軽いことによる携帯性を考え、 敢えてこのレンズを選択しました。 また、同じく発売中のもう一つのズームレンズ、 AF Zoom-Nikkor 70-300mm F4-5.6Gと比べると若干重いですが、 画質上はEDレンズを使用している本レンズの方がいいのでは、と勝手に想像し、 中古での購入を決めたものです。
写真は、F値が明るい単焦点レンズとは得られる雰囲気が異なるものの、 本気で望遠の絵を追い求めたい、ということでなければ カバーしている焦点距離も幅広く、重宝しています。 また、ボケ味はいろんなレンズごとに相当個性がある気がしていますが、 このレンズのボケ味は私が好きなタイプの風景写真においては結構自然で、 そういう意味でも、さらに価格面から考えても、私にとっては十分納得のいく買い物でした。
ただ、300mm近くの望遠では、どうしてもシャッタースピードを 相当程度上げる必要がありますので、ないものねだりではありますが、 手ぶれ防止機能にはやはり憧れてしまいます。
下の2枚の写真では、リサイズとロゴ入れ以外、特別ソフト上での修正は行っていません。 望遠端300mmで撮影した写真にあまり適当なものがなかったので、 240mmで撮影したものを採用しました。
↓ サンプルはクリックで拡大します。(原寸:800×532ピクセル)
▲ 70mm, 1/80sec, f/7.1, WB:カスタマイズ, ISO_640
▲ 240mm, 1/1000sec, f/6.3, WB:カスタマイズ, ISO_320
◆ この組み合わせで撮影したその他の写真(風景Clipへのリンク)